新作小物入荷５月編～帯締めってどんなもの？・新作小物ご紹介～

皆さんこんにちは！あまのやの宮本です。

５月とは思えない暑い日が続きますね…ゴールデンウイークはどちらにお出掛けになりましたか？

コロナもまだまだ油断はできないですが、昨年より落ち着いてきましたのでどこかでお出かけをされて楽しまれたことと存じます。

さて今回は、新作振袖に続き、新作小物が入荷いたしましたのでご紹介させていただきます♪　振袖の準備はお着物がメインかと思いきや、他にも装飾品がたくさんあります。

ちなみに振袖の小物には、

などがあります。小物と言えど小物一つで雰囲気がガラッと変わることからあまのやでは、大物と言っております笑

帯締めの役割とは

帯締めとは、着物を着るうえでとても重要な小物の一つになります。帯の中央に結び、帯を固定するのに使用します。帯はこの帯締めで固定されているといっても過言ではないくらい必要な装飾品の一つになります。大きな役割としては、気崩れ防止などがありますが、着物をより華やかにおしゃれにしてくれるアイテムの一つにもなっております。

帯締めってどんなものがあるの？

帯締めの種類は、大きく分けますと「平組」「丸組」「丸絎（まるぐけ）」があります。

• 平組とは

平らに編まれた組紐のことです。帯締めの中で最も核の高いものとされています。第一礼装からカジュアルなものまで幅広く使用することができます。

• 丸組

平組のように平たくではなく、丸く編み込まれた組紐のことです。厚みがあり華やかな様子があるため、振袖ではよく使われます。中には、大きめの飾りなどがあるものもあり、豪華で可愛らしいです。

• 丸絎（まるぐけ）

引き伸ばした真綿などを芯に入れて、丸い棒のようになっているものになります。絎とは、和裁の手技に”くけ縫い”という縫い方があり、そこから由来されているといわれています。ボリュームあり、存在感もあるため振袖によく使われます。

お待たせいたしました、あまのや新作振袖帯締めを３つご紹介させていただきます♪

１．パールが輝く帯締め

こちらでございます♪最近ではこういったパールが施されたものが人気となっております！金色などがはいることでより華やかになり可愛らしいですよね！組紐に使われている色目が濃いものになりますので、お着物全体の雰囲気を締めることができます。

２．つまみ細工を施した帯締め

すっきり細く尖った花弁が特徴の剣つまみが二重に重なっていて可愛らしいですよね！つまみ細工の歴史は、約200年前、宮中の女官たちが趣味として楽しんでいた「和小物」の技法が始まりとされています。明治の頃には、日本髪にはなくてはならない花簪に応用され始めました。今も女性の晴れの日を彩る髪飾りとして人気がありますね！こちらのつまみ細工には、緑を基調とした色を使っています。中でも今人気の高いくすみ系の色も使われていて、トレンドがたくさんつまっています。

３．トンボ玉が目を引く帯締め

トンボ玉とは、ガラス製の丸玉になります。色ガラスに色模様を施した、紐を通す穴の開いたガラス玉です。トンボ玉の歴史をたどると、古代エジプト王朝の時代に装飾品として使用されていたそう。また、魔よけや願いの玉としても尊重されていたそう。その後、交易品として用いられ日本にももたらされたといわれています。

今回入荷いたしましたものは、黒色のトンボ玉に桜が描かれた品のある帯締めになります。金色も含まれているので華やかで素敵ですよね♪

最後に

さて今回は、新作小物についてご紹介させていただきました。いかがでしたでしょうか？振袖選びだけでなく、小物選びも実は、大切なんですよ！小物一つで雰囲気がガラッと変わるので、その変化もいろんなものを当ててみて、楽しんでいただけたらと思っております。あまのやでは、社長が実際に商品を見て、厳選したものをご用意しております。古典的なものから最新のものまで広く扱っておりますので、ぜひ一度ご覧になってみてください。お嬢様のこれがいい！が見つけられるまでお手伝いさせていただきます。皆さまのご来店お待ちしております！

＊＊あまのや振袖・WEB編集部＊＊
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