帯&小物選び成功のヒケツ☆【振袖の色別】コーディネート大調査
2018.12.26
とっても楽しい振袖選び♪
「帯や小物もこんなにたくさんあるんだ~!」と、ワクワクしますよね。
けれど帯・半衿・重ね衿・帯締め・帯揚げ・草履にバッグ…
セレクトするアイテムと、バリエーションの多さに驚く方も。
いったい、どのアイテムを、どんなポイントで選べばいいのでしょう。
小物選びのヒケツは「どんな色の振袖」で、「どう見せたいか」。
人気の高い振袖の色別に、コーディネートのヒントを探ってみましょう!
RED
定番人気の赤を
大人っぽく粋な着こなしに
赤の振袖は、金糸の帯を締めたらぐっと格が上がります。小物も和の伝統色や濃い色で大人っぽくまとめれば、ちょっと粋なかっこいい女性に。緑、黒、紫など、赤い振袖と相性のよい色に注目して、小物を選んでみましょう。
01:七宝文様の刺繍が美しい緑の帯揚げ。古典的な彩りが大人っぽい。
02:濃い赤をベースに、大ぶりの七宝柄がおしゃれなバッグ。ほどよくモダンな印象もプラスできる。
03:色・柄豊富な半衿や重ね衿。顔まわりには一つ可愛らしい色も入れるのも、小物選びのヒケツ。
04:大人っぽいイメージの菊が織り出された、金の袋帯。印象がぐっとかっこよくなる。
05:金×黒ツートンの帯締め。帯締めは、スパイスカラーをうまく使えるアイテム。
green
深みのある緑を
明るく華やかなコーデに
人気色の緑の中でも、青味がかった深い緑は落ち着いた印象になりがち。帯や小物で華やぎをプラスすると、振袖の魅力が引き立ちます。帯は明るめの色を、特に衿元は豪華な刺繍衿や差し色になる重ね衿を選ぶと効果的です。
01:緑と相性の良い、黄色のアイテムはぜひチェックを。絞りの帯揚げは、黄色が柔らかな風合いに。
02:振袖よりワントーン明るい緑の帯締め。コーデにまとまりが出て、華やぎもプラスされる。
03:衿周りの小物は刺繍&ビビッド色など、華やぎ重視でセレクト。重ね衿のオレンジは効果絶大!
04:刺繍入りのホワイトゴールドの草履&バッグは、明るく華やかな印象。丸みのあるバッグの形もキュート。
05:大小の花が存在感ある、華やかな帯。柄の色がはっきりしたものほど、鮮やかに映る。
blue
おしゃれな青を
レトロモダンで個性的に
青の中でも、明るい水色はおしゃれ感を演出するのにぴったり。晴れやかで、少し洋風なイメージもあります。とびっきりかわいいパターン柄や、ファッショナブルなレトロ柄の小物を駆使して、こだわりが光るコーディネートにトライしましょう。
01:かかと部分にパールをあしらった草履。歩いた時や後ろ姿がぐんとおしゃれになる。
02:風車のパターン柄のシンプルな帯。デコラティブな小物と合わせやすく、レトロなイメージにもぴったり。
03:丸ぐけの帯締めは、ぷっくりしたフォルムがキュート。刺繍が施された部分をアピールして。
04:ほどよくモダンな市松柄風のバッグ。スクエア型のこびないおしゃれ感がGOOD!
05:片身替わりの重ね衿。顔まわりでチラッと絶妙にのぞく柄が、コーデのポイントになる。
06:ぽってりとした形の梅が並ぶ、レトロポップな半衿。顔に一番近い部分が色づくと華やか。
white
さわやかな白を
パステルカラーでキュートに
白地の振袖の清楚な雰囲気を生かすなら、パステルトーンで小物を揃えてみましょう。ほどよく可愛らしく、さわやかなイメージになります。その中で重ね衿、帯締め、草履の鼻緒など、随所にアクセントカラーを入れて引き締めるのも忘れずに。
01:モール素材でお花の柄がくっきり出たバッグ。白地の振袖には、強めの色もキュートに映る。
02:小花の刺繍がかわいい帯揚げ。寒色ならガーリーでも甘すぎず、目立たせてもおしゃれっぽい。
03:黄色やピンクは、重ね衿に使うとさりげないかわいさを演出できる。思い切って差し色に。
04:トータルでバランスよく見せるには、帯と帯締めの統一感がカギ。ポイントカラーを揃えて。
05:ほんのりピンク地の半衿。刺繍の色づかいもやさしく、振袖の雰囲気にぴったり。
06:コーデの引き締めは紫が活躍。草履の鼻緒の色は、思った以上に目立つので重要!
いかがでしたか?
振袖の色に合わせて、どんな風にコーディネートを仕上げたいか
さまざまなお手本を見てイメージしてみましょう。